昨年辺りから、賃貸契約更新時に家賃値上げを依頼するケースが増えてきました。
根拠なく上げている訳ではなく、オーナー様の諸経費の上昇や周辺相場と比べた場合の賃料等を
総合考慮して必要な物件については、入居者様に打診を行います。
不動産の評価方法のひとつで収益還元という方法があります。
簡単に言うと、収益性から価格を割り出す方法です。
例)価格2000万円 年間収益80万円 利回り4%
更新時に家賃が月3000円上昇し、同利回りで取引される場合
年間収益83.6万円×0.04%=2090万円
家賃を3000円値上げしたことにより、90万円物件価格が上昇したことになります。
ローンが減っていれば売却して利確するのも一つの方法ですし、継続保有でも良いと思います。
どちらが良いのかはケースバイケースですが、選択肢が増えることはオーナー様にとって
メリットしかないと思います。
当社では相場よりも安い賃料だけどその代わり安く買える物件や、今は相場でも今後伸びる可能性の高い、
物件を仕入れ、オーナー様の保有後に収益性を上げることが出来るような物件を中心にご紹介しております。